なぜアウトプットが必要なのか?
こんにちは。セト
です。
最近私が考えていて、ブログを始めるきっかけともなったアウトプットについて考えてみたいと思います。
1.アウトプットってそもそも何?
アウトプットって巷でよく聞くのですが、
そもそもアウトプットって何のことなんでしょうか?私が考えるアウトプットとは、
[自分の知識、経験をもとに、言葉や文章として
発信すること]
だと考えています。
例えば、ラーメン屋さんに行ってラーメンを食べたとします。その後友達に「あそこのラーメン屋食べに行った?」と聞かれた時に自分の感想を伝えることが、すでにアウトプットとなっているということだと思います。
感想言うだけなら誰でもできるのでは?
と思いますが、実際に行ってないと説得力が
ないのでここで重要なのは、ラーメン屋に行って食べてきたという事実です。
行ってもないのに、感想は言えないので、行ったという事実のもとで、経験したことを言葉にしたため、説得力が生まれ、聞いた人に、有益な情報となり有益であればあるほど良質なアウトプットであると考えることができます。
もちろんこれは一例で、とても偉いラーメンの評論家が行っていなくても、情報を得ていて、
発信すれば、説得力を生み有益な情報になり得ることもあると思います。(笑)
2.アウトプットって重要?
では、アウトプットって重要なのでしょうか?
自分が得た知識や、経験を言葉にしたり、文章にすることのメリットは二つあると思います。一つ目は自分の記憶に定着させることだと思います。
せっかく素晴らしい本を読んだり、とても美味しいものを食べたりしても、よほどの感動がない限り、記憶としてなかなか定着しないのでは
ないでしょうか?
「この本はすごくいい本だったけどどういったところが良かったっけ?」
「あの料理すごく美味しかったけどどこに行った時に食べたんだったっけ?」
と私も結構、いやかなり忘れていることが多く
困っています。
ここで、人に話したりすれば、その時の情報を
記憶から引き出すことになり、何回か話していれば、記憶に定着しやすくなります。
文章にすれば、(例えば日記に書いたりブログに書いたり)、その情報を整理して、何回か思い出しながら書くので、その時点でかなり記憶に定着するのではないかと思います。
二つ目は発信することで、情報を得た人の利益になる可能性があることです。
自分の専門分野の情報であったり、実体験の情報は、それを見たり聞いたりした人にとっては、知らない情報を得ることとなり、有益な情報となる可能性が高くなります。
(ここで、可能性と書いたのは、情報の真偽により、情報を受け取る側に必ずしも有益になるとは限らない点があるためです。)
上の二点だけでも、アウトプットが必要となる
要素としてはかなり大切ではないかと思います。