メンタリスト D a iG oさんの運は操れるを読んで

書評というよりは読書感想文を、

書こうと思います。

 

今回は、メンタリストD aiGoさんの

「運は操れる」

を読みました。

 

冒頭で

「運を成功と失敗の理由にすると、人は成長しなくなる」

と書かれています。

確かに失敗した時、「運が悪かった」

で済ます人と、失敗の理由を解明しようと

する人では、かなり大きな違いになりますよね。

 

運のせいにしないとは、運勢の存在を否定することになると思います。

なので本書の内容は、運勢は存在しないけど

本当の意味での運を引き寄せるためには

どう行動すればいいのか、

ということを解明しようとしているように

感じました。

 

まず、最初の章では、運にまつわる事柄を、

論理的に解明されています。

 

その中では、

運気の流れ、

宝くじに当たれば本当に運がいいのか、

スピリチュアルはどうなのか、

について、様々な理論を根拠に、

運を操る力はどういうものかが

説明されています。

 

この中で、私が重視したいと思う内容を

少し挙げてみます。

 

「いわゆる運のいい状態にある人は、

たくさんのことを試しており、

試す回数が多いから、

成功することも多くなる。」

 

「開運グッズなど根拠のないものに頼って

安心せず、当たる確率を上げるために、

今できる努力をする。」

 

「自分は運がいいと思う人は、

楽観的に物事を受け止め、

希望を高める行動を起こそうとするため、

運を意識して行動や生活習慣を変えていくと、

結果的に幸運を引き寄せることにつながる。」

 

できることを試して、努力することにより

幸運を引き寄せるのは、当たり前といえば

当たり前なのですが、それを運を意識して

やることが大切と書かれています。